ここでは、カメラで人間の顔を認識するロボットを作ってみます。
顔の認識にはオープンソースの画像認識ライブラリ「OpenCV」を使います。
準備
・「カメラを使ってみる」をクリアした状態(ラズパイカメラを接続&有効化し、HDMIディスプレイが接続された状態)にしておいてください。
OpenCVのインストール
コマンドラインから以下のコマンドを打ち込んで、OpenCVをインストールしましょう。
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1234$ sudo apt-get update$ cd$ sudo apt-get install libopencv-dev$ sudo apt-get install python-opencv
・途中で何か聞かれたら「y」と答えてください。
サンプルプログラムの実行
ベゼリーのプログラム集から下記のサンプルを実行してください。
パソコンからの遠隔操作だとエラーがでてしまうので、ラズパイに直接つなげたキーボードとディスプレイで実行してください。(回避手段はありますが、ここでは説明しません)
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$ cd /home/pi/bezelie/pi $ python sampleFace1.py |
・ディスプレイに表示されているカメラ画像の中に顔が収まると、赤い四角が表示され、べゼリーが動くはずです。顔が画面からはみ出ていたり、傾いていたり、遠すぎると反応しません。
・終了したいときはキーボードの「q」ボタンを押してください。
Tips
- OpenCVのCVはComputer Visionの略です。