BPK-10 : openCVで顔認識させてみる

ここでは、カメラで人間の顔を認識するロボットを作ってみます。

顔の認識にはオープンソースの画像認識ライブラリ「OpenCV」を使います。

準備

・「カメラを使ってみる」をクリアした状態(ラズパイカメラを接続&有効化し、HDMIディスプレイが接続された状態)にしておいてください。

OpenCVのインストール

コマンドラインから以下のコマンドを打ち込んで、OpenCVをインストールしましょう。

・途中で何か聞かれたら「y」と答えてください。

サンプルプログラムの実行

ベゼリーのプログラム集から下記のサンプルを実行してください。
パソコンからの遠隔操作だとエラーがでてしまうので、ラズパイに直接つなげたキーボードとディスプレイで実行してください。(回避手段はありますが、ここでは説明しません)

・ディスプレイに表示されているカメラ画像の中に顔が収まると、赤い四角が表示され、べゼリーが動くはずです。顔が画面からはみ出ていたり、傾いていたり、遠すぎると反応しません。
・終了したいときはキーボードの「q」ボタンを押してください。

 Tips
  • OpenCVのCVはComputer Visionの略です。