ここでは「通常は周囲を見回しながら映像をプレビューし、人が近づいたら正面を向いて挨拶して写真を撮る」プログラムをご紹介します。
事前の準備
- ベゼリーにRaspberry Pi カメラモジュールを接続してください。
- ラズパイのピンジャックにアンプ内蔵スピーカーを接続してください。
- ベゼリーに超音波距離センサーを繋いでください。
サンプルプログラムのインストール
- gitからベゼリーのサンプルプログラム集の最新版を取得しましょう。
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12$ cd /home/pi/bezelie/pi$ sudo git pull
- サンプルプログラムを実行してみましょう。
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12$ cd /home/pi/bezelie/pi$ python sampleCamera2.py
- べゼリーが周囲を見回しながら風景をプレビューします。
- 超音波センサーの10センチ以内に手など障害物を置くと、ベゼリーは正面を向いて挨拶して写真を撮ります。
- 写真は「image番号.jpg」のファイル名で、/home/pi/Pictures に格納されます。
- 終了したいときは「CTRL+C」を押してください。
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スマートフォンからの画像の確認
撮影された画像ファイルはRaspberry Piのファイルマネージャーから閲覧できますが、DLNAを利用すれば簡単にwifi経由で他のデバイスから閲覧することができるようになります。
- miniDLNAをRaspberry Piにインストール
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1$ sudo apt-get install minidlna
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- miniDLNAファイルの書き換え
- 「/etc/」フォルダに入っている「minidlna.conf」の下記の3箇所を書き換えてください。
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media_dir=/var/lib/minidlna → media_dir=P,/home/pi/Pictures #inotify=yes → 行頭の#を削除する #notify_interval=895 → 行頭の#を削除する |
- 上記の変更を反映させるため、以下のコマンドを実行してください。
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$ sudo /etc/init.d/minidlna force-reload |
- Raspberry Pi起動後にminiDLNAが実行できるように、以下のコマンドを実行してください。
1 |
$ sudo update-rc.d minidlna defaults |
- スマートフォンにDLNA対応のアプリをインストールします
- 例えばiPhoneならこちらのアプリがお勧めです
- 第4世代以降のApple TVにもDLNA対応アプリがあります。
下記のサイトを参考にさせていただきました。ありがとうございました。