ここではべゼリーの額をLEDで光らせる方法を説明します。
部品の調達
- 超小型ブレッドボード
- LED (直径5mm)
- 抵抗(470Ω)
- ジャンパーケーブル(オス-メス、長さ15cmぐらい)x 2本
LEDの装着
- ベゼリーの額の穴にLEDを装着し、ラズパイと接続してください。
GPIOの有効化
- RPi.GPIOモジュールのアップデート
- ラズパイで拡張コネクタのピンをGPIO(汎用入出力ポート)として使うためには「RPi.GPIO」モジュールが必要です。RPi.GPIOモジュールはラズビアンをインストールしたときにすでにインストールされているはずですが、念のため最新版にアップデートしておきましょう。
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$ sudo apt-get update $ sudo apt-get upgrade |
サンプルプログラム
- gitからベゼリーのサンプルプログラム集の最新版を取得しましょう。
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12$ cd /home/pi/bezelie/pi$ sudo git pull
- サンプルプログラムを実行してみましょう。
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12$ cd /home/pi/bezelie/pi$ sudo python sampleLed1.py
- ベゼリーの額のLEDが点滅したら成功です。
- 止めたいときは、CTRL+C を押してください。
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応用
- nanoでサンプルプログラムを開いてみましょう。
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1$ sudo nano sampleLed1.py
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- 17行目と19行目にLEDの明滅の間隔を空けるためのウェイトが入れられています。
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1sleep (0.5 )
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- この「0.5」は「0.5秒待つ」ことを意味していますので、この値を小さくするとLEDの明滅は速くなり、大きくすると遅くなります。自分なりに変えてみましょう。
- またここではGPIO 24だけを使い、1つのLEDを光らせましたが、他のGPIOも使うことで複数のLEDを点燈させることもできます。ぜひ挑戦してみてください。