ここではカラーLEDを使ってベゼリーの目を光らせる方法を説明します。
なお、Adafruit社のNeoPixelなど、WS2811や2812を搭載したシリアルカラーLEDをラズパイで制御するのは面倒くさいので、ここでは説明しません。
用意するもの
- カラーLED ✕2個
- RGBフルカラーLED 5mm4本足 OSTA5131A カソードコモン
- ジャンパーワイヤー メス・メス 4本束 30cm
- ビニールテープ
接続
- これが「カソードコモン」と呼ばれるタイプのカーラLEDです。4本の足があり、1本だけ長いものが陰極(カソード)で、GNDに接続します。他の3本はそれぞれ緑、青、赤(光の3原色)で、個別にラズパイのGPIOに接続します。
- 順方向電圧(VF)は緑と青が3.6Vで赤だけ2.0Vです。ラズパイのGPIOは3.3Vなので、本来は赤だけ抵抗をはさんだほうがよいでしょう。(ここでは省略してますが)
- 2つのカラーLEDを同じ向きに重ね、同じ足ごとに束ねて、4本のジャンパーワイヤーに差し込みます。
- 隣り合う足どうしが接触しないようにビニールテープなどを巻き、LEDの先端をLEDホルダーの穴に押し込みます。
- より明るく光らせたい場合は黒目は使わないほうがよいでしょう。
- LEDの赤・青・緑の足から連なるジャンパーワイヤーを、それぞれラズパイGPIOの16番、20番、21番に刺します。
サンプルプログラム
- 下記のようにサンプルプログラムを実行してみてください。
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$ cd bezelie/pi $ python sampleLed2.py |
- 下記動画のように、目が七色に点滅したら成功です。